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初めての雪組、初めての「ファントム」~宝塚歌劇雪組公演ライブビューイング

雪組「ファントム」のライブビューイングに行ってきました。

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昨年末に「タカスペ」なるものを見に行き、

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 

「わあ!雪組のトップさん(望海風斗さん&真彩希帆さん)も素敵!

雪組公演も見に行きたい~~!」と思い、

今回、初めての雪組公演。

 

「ファントム」も宝塚に限らず上演されている作品だけど見るのは初めて。

楽しみ!

 

さて、当方が新人宝塚ファンのため、かつての自分のような、

「宝塚気になるんだけど、そもそもどうするとチケットが買えて、

実際見に行くとどんな感じなのか」という方向けにも書いているレポです。

 

宝塚のライブビューイングの情報は、

〇地元の映画館の公式ページ

〇チケットぴあ

〇ライブ・ビューイング・ジャパンの公式ページ

を私は定期的にチェックしています。

 

気になる公演が最寄りの映画館で上演されるようなら、

チケットぴあでチケットを購入します。

 

さて当日。

映画館は満席、

女性が多いけどいつもより男性のお客さんが多い気がする。

 

(あらすじ)

パリの街で歌いながら楽譜を売る少女クリスティーヌ(真彩希帆)の

美しい歌声を聞いたオペラ座のパトロン・シャンドン伯爵(彩凪翔)は、

支配人キャリエール(彩風咲奈)に会いに行くようすすめる。

 

オぺラ座女優に憧れていたクリスティーヌは喜び、オペラ座に行くが、

キャリエールはすでに解任されており、

新支配人のアラン(朝美絢)が、プリマドンナの妻・カルロッタ(舞咲りん)

と共にオペラ座を取り仕切っていた。

 

元支配人となったキャリエールはオペラ座の地下にいた。

実は以前からオペラ座の地下には、

「オペラ座の怪人(ファントム)」と呼ばれる、

醜い顔を仮面で隠した青年エリック(望海風斗)が、

浮浪者たち(全員イケメン)と共に暮らしていた。

 

有力なパトロンであるシャンドン伯爵の紹介だったため、

なんとか衣装係として採用されたクリスティーヌ。

深夜、作業をしながら歌うクリスティーヌの声にひかれたエリックは、

夜ごと、クリスティーヌに歌の指導をする。

 

エリックの指導の元、さらに実力をつけたクリスティーヌはついに、

女優として舞台に立つこととなるが・・・。

 

以下結末までのネタバレ含む感想です。


 

 

とてもよかった。

とても泣いた。

 

まずはトップコンビ(エリックとクリスティーヌ)の歌のうまさ!

二人ともとてもいい。

 

私はそもそもミュージカルに対して苦手意識があって、

「なんでせりふの途中で歌い出すねん」というタモリ派に属していたのです。

 

それが、新感線の舞台などを見るようになって抵抗感は薄れたものの、

「せりふを歌で表現する意味」については自分の中で落ちきらないものがあった。

 

もうそれが、望海さんと真彩さんの歌のかけあいを聞いていると、

それだけで涙が出てくる。

 

望海さんは演技にも深みがあって、

それだけでもエリックの孤独と闇が伝わってくるけど、

真彩さんとの歌で、せりふだけよりもっと深く感情が伝わってくる・・・。

 

そうか、歌で表現することで、より深く伝えることができるのか・・・。

 

クリスティーヌは徐々に歌がうまくなる設定なので、

真彩さんはそれも上手に調整していて、聞きごたえがあった。

 

新支配人夫婦のアラン&カルロッタ。

わる!ゲス!カルロッタえろ!

これ、新感線だと粟根まことさんと高田聖子さんが演じるやつ!

 

アラン役の朝美さんがあの美しいお顔で(髭オジイケメン!)、

どうこの支配人を演じられるのかな?と見ていたけど、

声を低く、声の出し方もゲスい風に工夫しておられてよかった。

 

カルロッタ、

「リアルでいたら嫌だけど、作品のキャラクターとしてはすごく好きだな」

と思っていたら、

現在、宝塚内で最も贔屓にしている仙名彩世さんが、

2011年の花組新人公演でカルロッタを演じていたと知り、

光の速さでスカイステージ(宝塚のCSチャンネル)に放送リクエストメールを送る。

(どうか放送されますように・・・)

 

オープニング、オペラ座の地下から水路~エリックの住処へと

映像で見せてくれてファントム初心者にもわかりやすくて嬉しい。

 

エリック、

中の人の顔がいい(エリック自身は醜い顔設定なので)、衣装がいい。

 

エリックの衣装が何度も変わるのだけど、全部上品で美しくて、

例えばジャニーズでも堂本光一さんとか、

リアル王子枠の人じゃないと着こなせないやつ!

 

望海さんよくお似合いでした。

公演中、後半はずっと泣いてたけど、目は幸せだった。

 

ファントムのお話を全然知らなくて見たため衝撃だった以下3つ。

 

1.

エリックがクリスティーヌをさらって自分の住処に寝かせているけど、

巨大なクリスティーヌの肖像画・・・?

この短期間でこの絵を描いたの・・?

(クリスティーヌも「これ私?」という顔をしている)

キモ!と思っていたら、エリックママ(故人)でした。

 

そうか・・・、ママに似ていたから好きになったのか、

やっぱりキモい・・かも・・、とちらりと思うけど、

そうだよね、お母さんが亡くなってからずっと独りぼっちだったんだよね、

と、感じさせてくれる望海さんの演技が深くてやっぱり泣いてしまう。

 

2.

エリックの面倒をずっと見ていたキャリエール、

お金の力で支配人を解任されてしまってかわいそう、

しかもエリックの実父!?とびっくりしていたら、

既婚者なのにエリックの母をみごもらせてる!

クズじゃん!と思うけど、彩風さんの演技がこれまた深くて、

親子としてエリックと心を通い合わせる姿にやっぱり泣いてしまう。

 

3.

クリスティーヌ、

「私、エリックの顔のことなんて気にしないわ!だから顔を見せてちょうだい!」

って、いい声と可愛いお顔で歌って、

嫌われる恐怖と戦いながらやっとやっと仮面を外したエリックの顔を見て

「キャー!」と逃走。

 

ひどい・・・ひどいよーー!(号泣)

そのあと、一人さめざめと泣くエリックがかわいそうでまた泣く。

 

エンディング。

ずっと愛がほしかったエリック。

 

エリック自身は

「(自分の顔を見る前の)クリスティーヌと一瞬だけ愛が通いあった」

と、言っていたけど、

でも愛はずっとそこにあった。

 

生まれたときから、母を亡くしたあとも、愛されていた。

初めて愛した人も、エリックの愛を受け止めていた。

でもそれに気づいたときはもう。(涙涙涙)

 

物語が終わったあとのショー。

晴れやかな表情のエリックとクリスティーヌのデュエットダンス。

二人が一旦離れたあと、クリスティーヌの方からエリックにハグ。

微笑み合う二人。

ここでやっと本当にエリックの思いが報われたようでまた泣く。

 

映画館でも後半からはずっとあちこちから「ぐす・・ぐす・・」と、

すすり泣く声が聞こえていた。

 

ショー終了後は、雪組のみなさんからのご挨拶と退団されるかたの卒業セレモニー。

最後まで見て、開演15:30、終演したのは19:00でした。

長時間なので、ショー終了の時点でさっと席を立って帰られる方もいました。

 

望海さんからの最後のご挨拶。

公演中はあんなに憂い気なイケメンだったのに、

素の望海さんはふわっとしていて可愛らしい。

 

一緒に行った友達も初雪組だったけど、

「めっちゃよかった~!雪組もいいね!」と感動していました。

 

今年初めての現場(地方民にとってはライブビューイングも現場みたいなもの)が、

素敵な作品で嬉しい。

今年も良い作品をたくさん見られますように!

 

 

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