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美しいものに癒されるから、大切な時間は記録に残す。

ジャニーズ事務所を中心に、美しい人たちを愛でて現場や映画やTVの感想を綴っています。

ブックレビュー「文・堺雅人」

ブックレビュー 堺雅人

こちらのブックレビューは、

この本が出版された2009年当時に書いたものです。

俳優界の自担・堺雅人さんのエッセイについてのブックレビューです。

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たまたま手に取った本や雑誌とか、友達とのささいな会話に、

こっそり考えていたことの答えが隠れてる、という経験をよくする。

 

品があって、人を癒せる人間になりたいなあ、と思っております。

なかなかなれるものではないので、亡くなった後に

「お婆ちゃんは上品だし、一緒にいるとなごんだよね~。」

って言ってもらえるくらいの長期計画です。

 

でも、「すぐになれるものでもない」からといって、

今、何もしないでいると一生なれないような気もするし、

かといってどうやったらなれるのかもわからず。

 

「そもそも天性のものなんじゃないの?」

って思ってしょんぼりしてみたり。

 

そんな時、手に取った堺雅人さんのエッセイ本「文・堺雅人」

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文・堺雅人 [ 堺雅人 ]
価格:702円(税込、送料無料)


 

 

「堺さんのファンだから読みたーい♡」

というミーハー心から読んでみたこの1冊にヒントが隠されていた。

 

堺さんも「品」を求めておられる方で(充分上品だと思うけど)、

4週にわたって語っておられました。

 

これをまとめると、(一部伏せます。是非実際に読んでみてくださいね。)

・「品」とはもともと身分や階級など、人々を区別する言葉だった。

・「品」とは誰かが守り、受け継いでくれたもの。

・そのルールを守ることには*****(平たく言えば「***」)が伴う。

・少しだけ***を抑えて、*******ことで、***や***が少しだけ消え、

「空間」が生まれる。

・その「空間」に浮かび上がってくるものが「品」

おお~!!参考になるーー!!

 

でも、こんなことも書いてあった。

・品のよいひとは、自分の品のよさをあまり意識していないのではないか。

・「品」について考えること自体、「品がよくない」ことなのかもしれない。

うーーん、道は長いなあ。

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このエッセイは、2004年から2009年にかけて書かれたもの。

連載当初の堺さんは20代後半。

 

20代後半で、こんなふうに地に足が着いていて、

自分の意見をわかりやすく柔らかに綴れる人がどれだけいるのかなあ。

(自担へうっとりモードに突入しております。)

 

私はこの本を読み返す度に、

「すてきな人を好きになったなあ」と思うのです。

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