美しいものに癒されるから、大切な時間は記録に残す。

ジャニーズ事務所を中心に、美しい人たちを愛でて現場や映画やTVの感想を綴っています。

松本潤さんが主演するというので「ナラタージュ」を読んだけど、すっかり大人になった私にはもう正直しんどい。(ネタバレあり)

2017年公開の映画「ナラタージュ」

松本潤さんが主演されるとのことで、原作本を読みました。

(以下、結末までネタバレしますので注意!)

 

 

 

 

 

 

「2006年版『この恋愛小説がすごい』第1位」に選ばれ、

ブックレビューを読んでみると、

「私にとってNO.1の恋愛小説です」「涙が止まりません」

等書かれているので、たくさんの方に支持された作品なのだなあ、

と思って読み始めたのだけど。

 

ヒロインの相手役の先生がクズい。

 

そのため、ごめんなさい。

私は理解も共感もできませんでした。

 

なので、困惑気味の感想を交え、ネタバレしていくので、

作品ファンの方はご容赦ください。

 

基本的に「教師と生徒の恋愛モノ」が苦手なのです。

学生時代はキャッキャ言いながら、

イケメン新人教師と平凡な女子高生の秘密の恋愛漫画とか楽しく読んだものですよ?

 

でも、社会人になって、世の中のルールとか、

人として越えてはならぬ倫理観みたいなものがよりわかってきて、その結果、

「どんなに年が近くても魅力的でも、生徒を性的対象として見る教師はNG」

というゆるぎない価値観が自分の中に生まれていてですね。

 

「あ~、教師と生徒モノか。やだな。個人的に不倫より全然ダメと思うのよね~。」

と、思いながら読み進めたら、

 

先生、妻がいる。

 

ダブルのNGに震えながら読み進めていく。

ちなみに先生は20代前半の新卒教師ではなく、32歳です(震)

 

物語は主人公が高校を卒業した大学1年生の時点から始まるので、

「卒業後ならギリセーフかなあ。

でも30過ぎた男が卒業したばかりの元生徒とか普通に気持ちが悪いわ。」

と思ってたら、在学中から心は通い合い、卒業式の時点でキスをしてて、

ごめん、お姉さんもう無理ッス。

 

人を好きになる心にブレーキをかけることはできない。

相手がどんな人であろうが、好きになったら止めることはできない。

そこは否定しない。

10代の恋を知らぬ少女が大人の男性に引かれ、態度に出してしまう気持ちもわかる。

 

が、

教師(三十路・妻帯者)は、我慢してくれ、頼む。

 

先生はその後も「僕は君の気持ちに応えることはできないよ」とか言いつつも、

夜中に電話をかけたり、のらりくらりと主人公に関わり続けるのです。

(注:結論が「NO」なのに振った相手に関わり続ける人はクズですよー!

例え内心は愛していても「NO」の結論を出すしかないなら、

関わらないことが相手への誠意です。若いお嬢さん方ご注意ください。)

 

まあ、でもこれフィクションだからクズでもいいの。

 

クズい男性キャラクターを、俳優さんが狡猾に色気たっぷりに演じて、

「クズーい♡クズだよーーーー(喜)」

と、楽しんだことは過去何度もあるので。

 

でも、松本さんってご本人のお人柄がにじみ出るような実直な演技をされるので、

松本さんの魅力が生かされる役なのかなあ・・・と、ちょっと心配なのです。

(チャラい役のときはネジが飛んでるようなキャラが多いので、

それはそれでよかったけど今回は淡々とクズいので)

 

ちなみに「淡々としたクズ」役を安心して見守ることができるのは、

同じジャニーズだと、錦戸亮さん、二宮和也さんあたりですね。(褒めてます)

 

そうこうしているうちに、二人の共通の知人である脇役女子高生が、

暴行被害に合ったのち、自ら命を絶ち。(この救いのないシーンいる?)

 

先生は結局妻とやり直すことになり、転勤が決まる。

→思い出に致す。(いや、だから「NO」が結論なら致すな。)

→主人公は先生への思いを抱いたまま、他の男性と結ばれる・・・・。

 

苦笑しながら本を閉じたのでした。

 

読み終わってから著者略歴を見たら、

作者が20歳の現役女子大生時代に執筆されたもので、

「ああ!若いお嬢さんによる若いお嬢さん向けの作品だったのですね。

どうもすみませんでした・・・。」

と、思いました。

 

個人的には、主人公を取り巻く大学生たちの配役が気になっているので、

今後も映画についてのニュースを見守ろうと思います。

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