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錦戸亮さんが出るから今年の大河ドラマは先に原作本を読もう!~林真理子「西郷どん!」(後編)

先週から、2018年の大河ドラマ

「西郷どん!」の放送が始まりました。

 

今年は錦戸亮さんが初めて大河ドラマに出演されるので、

「亮ちゃんが出るなら見ようかな」

と思われるジャニヲタのみなさまも多いかと。

 

でも、

「大河ドラマってなんか普通のドラマに比べて取っ付きにくいし」

「一年は長い」

「時代劇とか普段見ないし」

と、尻込みされている方も多いのでは。

 

私自身も、時代劇や歴史小説には詳しくないので、

とりあえず原作本の前編を読みました。↓↓

koromo8oo8.hatenablog.com

 

そして続いての後編レビューです。

 

以下、内容紹介や史実の記載があるので、

知りたくない方はご注意ください。

 

(むかし書いたひとりごと↓)

koromo8oo8.hatenablog.com

 

 

奄美大島へ流罪となった西郷(鈴木亮平)。

島で荒れた生活を送る西郷の支えとなってくれたのは、

島の女性・愛加那(二階堂ふみ)だった。

二人は夫婦となった。

 

薩摩で一度目の結婚を経験していたが既に離縁しており、

その結婚では子はいなかった。

 

二度目の結婚にて初めて女性を愛し、長男と長女を授かった。

しかし夫婦の幸せな日々は長く続かず、

三年目にして西郷は薩摩に戻ることとなった・・・。

 

というところで、後編へ。

 

薩摩に戻ったと思われた西郷だったが、

その後、さらに二度の流罪となっていた。

 

奄美大島→徳之島→沖永良部島。

愛加那と二人の子供は徳之島へは追いかけることができ、共に生活。

しかし、沖永良部島は妻子の同行は許されなかった。

 

このときの二人の子供のうちの男の子・菊次郎の方は、

のちに薩摩に引き取られ、

(流罪先での妻は連れ帰ることはできない)

のちに正妻となる3番目の妻・糸(黒木華)の元で育てられ、

 

西郷の死後、京都市長となり、

この原作本の語り手となる。

 

今度こそ薩摩に戻ることになった西郷。

 

沖永良部島に迎えに来てくれるのは、

弟の西郷信吾、錦戸さんですよ!

 

この頃から、新選組や坂本龍馬が出てきて、

ここからはしばらく薩長同盟に向けて物語が進む。

 

(薩長同盟ってなんだったっけ?)

→土佐藩の脱藩浪人であった坂本龍馬らの仲介によって結ばれた、

薩摩藩と長州藩の軍事的同盟。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%A9%E9%95%B7%E5%90%8C%E7%9B%9F

 

NHKの朝ドラ「あさが来た」で、ディーン・フジオカさんが演じた、

五代才助も出てきます。

そうだった!五代さんって薩摩藩士だったな。

 

愛加那とは事実上別れることとなった西郷。

この頃に、京都・祇園のお茶屋の仲居「お虎」が愛人となる。

周囲の政治家たちは美しい京女を愛人としていたが、

お虎は丸々と太った、よく働く賢い女性だったという。

 

その後、薩摩で西郷家よりやや格上の岩山家の娘・糸(黒木華)

を正妻として迎え、これが最後の妻となる。

 

薩長同盟を結んだあとの物語は、

大政奉還へ。

(江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜が政権を明治天皇へ返上し、江戸幕府は終焉)

 

この辺りは、再び「篤姫」や「八重の桜」を見たくなる感じ。

 

そして、西南戦争へ。

(現在の熊本・宮崎・大分・鹿児島の士族による反乱。

西郷が中心者となったが明治政府の勝利で終わり、西郷は切腹して自決。)

 

後編は、

江戸から明治へ変わる激動の時代を、

西郷さんがどんどん死に向かって生きる感じで、

読んでいて苦しくなることもあって、休憩しつつ読みました。

 

どこに行ってもどこにいても愛される人だったので、

もう少し、楽に、というか、

西郷さんがもっと自由に生きることができたら、

また違う人生だったのかもしれないな~、と

しがらみのない平成の時代を生きる人間としては思ってしまいました。

 

涙もろくて、情が深い西郷さんを鈴木亮平さんは魅力的に演じてくれそう。

 

そして、最後まで敵対という形になる薩摩のお殿様・久光(青木崇高)。

先週の初回ではまだのんびりお坊ちゃまって感じだったけど、

少しずつ母・由羅(小柳ルミ子)の血を引いて、

「うわあ、青木久光!!」ってなりそうなので、

青木崇高さんのヒールぶりも怖いけど楽しみ。

 

肝心の錦戸さん(のちの西郷従道)ですが、

沖永良部島にお兄さんを迎えに行ってからは、

コンスタントに登場される感じなので楽しみに見ましょう。

 

 


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