美しいものに癒されるから、大切な時間は記録に残す。

ジャニーズ事務所を中心に、美しい人たちを愛でて現場や映画やTVの感想を綴っています。

ジャニヲタが綴る映画レビュー「羊の木」

2月3日、本日公開の映画「羊の木」を見てきました。

 

監督 吉田大八

出演 

錦戸亮 木村文乃 北村一輝 優香 市川実日子 

水澤紳吾 田中泯 松田龍平 ほか

 

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(あらすじ)

静かな港町・魚深(うおぶか)の市役所職員の月末(錦戸亮)は、

ある過疎化対策によって受け入れた6人の新入市民の世話をすることになった。

4人の男と2人の女、年齢は様々。

一人ずつ駅や空港へ出迎えに行くが、誰もが一癖あり戸惑う月末。

 

4人目の大野(田中泯)を迎えに行った時にあることを確信する月末。

「この人たちは全員、元・受刑者だ」

 

上司を問い詰める月末。

そして月末は、彼らが全員、元・殺人者であることを知る・・・。

 

原作本があります。

原作 山上たつひこ 作画 いがらしみきお

錦戸亮さん主演なので、ジャニヲタとしては是非見たいし、

物語もおもしろそうで、邦画好きとしてもひかれる映画。

 

でも原作をちらっと見るとなかなかヘビーな内容で、

映画館で見てしんどくなるのではないのかと心配で、

正直、前日まで前売り券を買おうかどうか悩んでいたのです。

 

以前、何の予備知識もなく神木隆之介さん目当てで

ふわっと映画を見に行き、

HPを削られ、命からがら帰った経験があるので(笑)

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 

なのでこのレビューは、

「亮ちゃん出るから見たい!でも内容が怖かったらどうしよう・・・。」

と、私と同じように困惑する方がもしいたら、

お役に立てるように・・・と綴るレビューです。

(以下ネタバレあります)

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 

まずは最初に伝えたいこと。

 

元受刑者たちに関しての表現はマイルド。

 

怖いシーンは少ない。

(ないことはないけど、個人的には耐えうるレベル。

DVや女性を暴行するシーンがあったら嫌だと思っていたので、

それはなかったので耐えられた。)

 

そしてなにより、

趣味でやってるバンドのシーンの錦戸さんがとても素敵なので錦戸担は絶対映画館で見て。

 

タイトルの「羊の木」とはなんぞや?

と思って調べてみたのだけど、

 

「羊の木」とは西洋に伝わる伝説の植物。

かつて、ヨーロッパでは木綿は

「羊がなる木」から取られていたと思われていたそうです。

 

「真実を知らなければ、隣人が元・受刑者だったとは誰も夢にも思わない。」

みたいな意味かなあ、と思ってます。

 

6人の新住民について。

 

福元(水澤紳吾)

酒の席でかねてから折り合いが悪かった上司に刃物を向けてしまった。

魚深では町の床屋で働く。気弱だが酒を飲むと人が変わる。

 

太田(優香)

夫との性行為中に夫の首をしめて殺害。

自覚なく色気の蛇口が壊れているおっとりとした女性。

月末の父(北見敏之)が利用している介護センターで働く。

 

栗本(市川実日子)

日常的に暴力をふるうアルコール依存症の夫を撲殺。

自らの罪と闇に日々向かい合う。清掃員として働く。

 

大野(田中泯)

元暴力団員。抗争中に相手方の組員の首を絞めて殺害。

出所後迎えに来た暴力団員を追い返し、クリーニング屋で働く。

 

杉山(北村一輝)

街のチンピラ?暴行による傷害致死罪。

釣り船屋として働くが、反省の色がない。

 

宮腰(松田龍平)

過剰防衛による傷害致死罪。

宅配業者として働く物静かな青年。

月末とは個人的にも交流するようになり、

さらに月末が思いを寄せる幼なじみの文(木村文乃)

とも急速に親しくなるが・・・。

 

ジャニーズ界のタイムスリップ武士と公務員、

といえば錦戸亮さん。

 

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 

なので、ジャニーズオーラを上手にオフしつつの、

穏やかにイケメンな市役所職員さんなんでしょ~、と

ちょっと油断しながら見守っていたら!

 

趣味でバンドやってる設定にされていて、

仕事のあとはラフな私服に着替え、ベースを鳴らす。

 

キャーーーーーーーー!!

 

心の中の「亮」うちわをあわてて取り出し、

脳内で全力で振る!!

 

万が一この映画、

「応援上映」があったらジャニヲタがうちわ持参で駆けつけるぞ!

 

物語は考えさせられる内容。

 

「更生意欲のある受刑者を自治体単位で受け入れて、

住居や雇用先を紹介すれば受刑者の社会復帰が進み、

刑務所にかかる費用(税金)が減り、

過疎化に悩む地域の人口増にもなる」

と、言われて、

 

それは理屈としてはそうなんだけど、それが本当にそうなるの?

もし自分の住む町なら?自分の職場なら?

と、考えると正直言えば不安だ。

 

月末も市役所職員としては6人の未来を恐る恐る支えながらも、

彼らが幼なじみや家族と関わるようになると心が穏やかではない。

 

6人全員が更生できるのか?

地域にもなじむことができるのか?

 

ハラハラしながら、そして「私だったら?」

と置き換えて悩みながら見ていたら、あっという間に時間が過ぎる。

 

テーマとしてはハードなのだけど、

町の奇祭「のろろ祭り」の祭神である

「のろろ様」が物語のキーでもあり、

どこか漂ういい意味でのトンチキ感が物語を深刻になりすぎずに見せてくれます。

 

いい映画で、

ジャニーズタレントさんが俳優としていい仕事をしてくれると嬉しい。

年明けからいい映画鑑賞でした。

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 


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