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実写化の妄想が止まらなかった大人の恋愛小説 窪美澄「やめるときも、すこやかなるときも」

地元が舞台になっていると聞いた小説を読んだら、

実写化の妄想が止まらなかったお話。

 

その小説とはこちら。

窪美澄「やめるときも、すこやかなるときも」

 

 

不器用な大人同士の恋愛小説。

 

結婚式の二次会で出会った、印刷会社勤務の桜子と家具職人の壱晴。

泥酔した桜子は出会ったその夜、壱晴のマンションに泊まってしまう。

 

桜子の会社で壱晴の家具のパンフレットを手掛けることとなり、

再会を喜び、一方的に熱を上げる桜子。

しかし壱晴は行きずりの相手と一夜限り交わることを繰り返す男だった。

 

壱晴には秘密があった。

一年に一度、ある日が来ると声が出なくなる。

18歳のその日、大切な人を失った。

 

今年のその日が来た。

工房で壱晴と打ち合わせをしていた桜子。

突然、壱晴の声が出なくなった。

 

混乱した桜子は壱晴の背中をさすり続けた。

壱晴を支えたい。

やめるときも、すこやかなるときも・・・。

 

 

もう、読んでいる途中から、勝手に私の中で映画化決定して、

予告編の映像が流れ出す。

(以下ネタバレがあります)

 

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 

 

ちなみに桜子は貫地谷しほりさん、

壱晴は斎藤工さんで脳内キャスティングしています。

 

 

映画「やめるときも、すこやかなるときも」予告編

(個人の妄想です)

 

二日酔いの頭を抱えて起き上がる壱晴(斎藤工)、

背中を向けて下着姿で眠っている桜子(貫地谷しほり)。

 

(元彼・広瀬のマンション)

桜子「処女だけもらっていただけないでしょうか?」

広瀬「いや、そんな、そもそも物じゃないし・・・」

 

(元家具職人仲間・柳葉くんのスナック)

哲先生「適当におまえが遊んでることも俺は知ってる。

だけどそんなの若いうちだけだぞ。」

 

「32歳、重たい系処女・桜子」ー「私と結婚しませんか?」

「下半身がだらしない家具職人・壱晴」ー「僕は結婚しません」

 

打ち合わせ中に声が出なくなる壱晴。

メモ用紙に「すみません。声が出なくなってしまいました。」

 

(回想)ー高校時代、松江市

大島「私、数学の勉強がしたいんよね。数学が好きだけん」

 

水郷祭の花火を見る二人。

(高校時代の壱晴は成田凌さんキャステイング)

 

「松江水郷祭湖上花火大会」↓↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B1%9F%E6%B0%B4%E9%83%B7%E7%A5%AD%E6%B9%96%E4%B8%8A%E8%8A%B1%E7%81%AB%E5%A4%A7%E4%BC%9A

 

家まで送ったところで、酒に酔った大島の父親に遭遇。

父親にぶたれる大島と壱晴。

 

(現代へ・桜子の家の玄関)

同じく酒に酔った父親にぶたれる桜子。

父親「桜子とつきあってんのか」

壱晴「まだつきあってはいません、でも、おつきあいするつもりでいます。」

 

(柳葉くんのスナック)

焼うどんをかきこむ壱晴と女友達の妙子(渡辺直美さんキャスティング)

壱晴「忙しくなったら二人分稼げるかな」

妙子「あんたの、例のことも知ってるんだよね。その彼女は」

 

松江の街を歩く壱晴と桜子。

 

出雲そばを食べてるのはここだな~。

「八雲庵」

http://www.yakumoan.jp/

 

泊ってるのはこの辺かな~。

 

 

 高校の場所は、完全に島根県立松江北高校だわ!

 

(材木工場の庭で煙草を吸う哲先生)

哲先生「桜子さんの椅子見せてくれよ。見せてやれよ、桜子さんに」

 

(この辺から主題歌挿入)

 

(松江市内の墓所)

桜子「これが、私と壱晴さんの最初で最後の旅行になる。

そうなることもわかってたよ」

 

 

 (宍道湖)

furusato.sanin.jp

 

旅行鞄を脇に置いて、夕日に染まる宍道湖を見ながらひとり泣く桜子。

 

(夜明けの病院の屋上)

携帯電話で桜子に電話をかける壱晴。

壱晴「桜子に会いたいんだ」

 

 

「大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。」

(Amazonの内容紹介より)

 

「やめるときも、すこやかなるときも」

 

(満開の桜を背景に公開日・監督・キャスト)

予告編・終わり

 

 

地元の島根県が舞台のひとつになっていたから、

自分の中に映像がどんどん湧いてきて楽しかったのだけど、

 

それを差し引いても、

不器用な二人が少しずつ進展していくのにキュンとして、

(大人の恋愛は慎重で不器用な方がリアルだと思う)

 

弱い人はたくさん出てくるけど、「悪人」はいなくて、

読後感もさわやかで、心があたたかくなる。

 

地元が美しく丁寧に描かれていたのも嬉しかった。

 

本当に実写化されたら嬉しいなー!

是非読んでみてください。

 

 

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