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映画 「のみとり侍」(R-15)

映画「のみとり侍」(R-15)を見てきました。

原作 小松重男「のみとり侍」

 

映画館で予告を見て、

「テルマエ・ロマエ」の江戸版でちょいエロみたいな作品かなあ、

俳優さんも豪華でおもしろそうだなあ、と思ったので映画館へ。

 

映画館、見事に全員女性でした。

 

(あらすじ)

越前長岡藩の経理担当で剣も強い藩士・寛之進(阿部寛)は、

藩の歌会にて藩主(松重豊)の歌(めっちゃへたくそ)の批判をしてしまう。

亡くなった寛之進の妻(寺島しのぶ)に横恋慕したこともあり、

かねてから藩主によく思われていなかった寛之進は左遷されてしまう。

 

新しい仕事は「猫ののみとり」。

表向きは文字通り猫ののみを取る仕事だが、

裏の仕事は、妾、後家、参勤交代で夫が留守中の妻など、

女性に束の間の愛を捧げる「添寝業」であった。

 

戸惑いながらも藩主の命令であると真剣にのみとり業に取り組む寛之進だったが、

初めてのお客であり、亡くなった妻に瓜二つのおみね(寺島しのぶ・二役)に、

「ヘタクソ!」と罵倒されてしまう。

 

ショックを受けた寛之進は小間物屋の入り婿で女好きの清兵衛(豊川悦司)に、

女性の悦ばせ方を学ぶことにするが・・・。

 

以下ネタバレあります。

 

 

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R-15だからそういうシーンもしっかりあるのかなあ、

でも全体的にコメディな感じだし・・・、と油断していたら、

わりとがっつりエロくてびびる。

 

R-15シーンの担当、阿部寛さんの他は、

豊川悦司さん、寺島しのぶさん、とベテラン俳優さんで、

なんていうか、

「作品のためのベッド(布団?)シーンで、お仕事ですよー!」

って感じなので、

「お、おぉ、了解しました・・・」って見守れたけど、

 

例えば、もう少し若いセクシーな感じの俳優さん、女優さんだったら、

生々しすぎて「ひえええ!」ってなってたかも。

 

真面目過ぎるし、妻を早くに亡くしたため女性経験も少ない寛之進は、

清兵衛の実技(!!)を見せてもらっても、いまいち飲み込めない。

 

遊女をべろべろと舐める清兵衛を見て、

「ほほう!舐めるのか!」と学習した寛之進。

リベンジで訪問したおみねの顔を、ぺろん!と突然舐めあげる。

 

犬かーーー!

(映画館内みんな笑ってる)

 

寛之進の世話をする、

のみとり屋の主人夫婦(風間杜夫・大竹しのぶ)は、いい人たちなんだけど、

「のみとりは世を忍ぶ仮の姿で、

寛之進さまはこの仕事を通じて仇討をするに違いない!

応援しますよ!」

と、三文芝居の見すぎでちょっとズレている。

 

そして、寛之進が引っ越した先の貧乏長屋に、

仙台藩士の息子で、今は無職で、

長屋の子供に読み書きを教えている

優しい青年が斎藤工さんで、すごく貧乏なのです。

 

斎藤さんが登場したとき、当たり前のように、

「ふーん、斎藤さんものみとりになるわけね」

と、思っていたのに、なんとこれが、のみとりにならない(笑)

 

「斎藤工のセクシーシーンがあると思ったでしょ~~」

と、ひっかけ問題にまんまとひっかかってしまった気分(笑)

 

 

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あと、清兵衛の年の離れた嫁で、夫を噛んだりつねるのが好きな、

ちょっと特殊な好みがある妻を演じるのは前田敦子さん。

 

前田さん、ヤキモチ焼きの奥様を好演していてよかったです。

意外と言ったら失礼だけど、いい女優さんだなあ。

 

前半はR-15シーンを交えたコメディタッチで

後半は政治エピソードでわりとシリアス。

最後に出てくるお医者様も伊武雅刀さんだし、本当に豪華キャスト!

 

終始クスクスとお客さんの笑い声が響く、楽しい映画でした。

 

 

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