美しいものに癒されるから、大切な時間は記録に残す。

舞台・コンサート・ライブビューイング・映画等のレポ

ドラマ「おっさんずラブ」が最終回を迎えたけれど、劇場版と続編について思いをはせる。

ドラマ「おっさんずラブ」が終わってしまった。

3話終了時点で「これはハマるかもしれない」と思って、

そのときの気持ちを整理しようと思ってブログを書いた。

 

koromo8oo8.hatenablog.com

 

案の定そのままドはまりしてしまって、昨夜の最終回を見終わり、

なんだかぽやんとしている。

 

今の頭に浮かぶあれこれを文字に残しておきたくて、

またブログを書くことにした。

 

(以下、ドラマの内容に関するネタバレがありますのでご注意ください)

 

とりあえず!とりあえず!

切望していた「おっさんずラブ2016」がDVD化される~~!!

 

第6話のラストで、春田と牧が破局し、一年後の春田は部長と同棲していた。

日本中、アジア中のおっさんずラブファンがざわめき、不安になっていたけど、

私の不安はそこではなかった。

 

深夜の単発ながらもクオリティの高いドラマ、

連ドラになってからさらに丁寧な作りとなって、

作り手さんのことはもはや完全に信頼していた。

 

もちろん春田と牧は結ばれるだろうし、DVD-BOXだって発売されるだろう。

 

でも単発は・・・?

連ドラしか知らない人の中には、

「牧くん以外と結ばれる春田なんて見たくない」

と思う人も少なくないのかもしれない。

 

連ドラ版が話題になればなるほど、単発版は「思い出」として、

記憶の中だけに残されることにならないだろうか。

そんなの嫌だ・・・。

 

牧くんのことはもちろん大好きだけど、

あの繊細で優しく美しいハセくん(落合モトキさん)も、

記憶だけじゃなくて記録に残したいし、何度でもじっくり見たし、

単発をまだ見たことがない人にも見てもらいたいんだ!

  

 

情報解禁されたDVDの特典映像。

DVD版にもブルーレイ版にも「おっさんずラブ2016」収録されます。

よかったー!

 

楽天のDVDランキング、1~4位まで「おっさんずラブ」ですぞ。

 

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公式ブックも出るお。

 

さて、今回「おっさんずラブ」にドはまりした日々、本当に楽しかった。

 

ドラマ自体のクオリティが高いのはもちろん楽しいけど、

もうひとつの楽しさは、

日本中の不特定多数の人たちと視聴熱を共有すること。

 

その視聴熱がSNSなどを通じて俳優さんやスタッフさんにも届いて、

さらに期待値を越えたものが返ってくる。

まるで生の舞台やコンサートを見ているときのような特殊な高揚感を

私たちは放送期間中にずっと味わい続けていたと思う。

 

個人的には近年のドラマだと、

「おんな城主直虎」「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」等の

作品でもこの感覚を味わっていた。

 

最終回を見終わった。

 

春田・牧エンドは確信していたから、

部長があまり傷つかないようにお別れできたらいいなと思っていた。

「式の最中にみんなの前で牧くんをさらって消えるオチだけはやめてくれ」

と、思っていた。

 

そこまでのひどい別れ方じゃなかったけど、

なかなかのひどい別れ方で、春田に憤りすら感じたけど、

 

それまでの、

「普通」と言われる世界の中で、

誰にも嫌われないように曖昧に振る舞うことを処世術として

人生を乗り越えてきた春田が、

 

「誰かを傷つけても自分の意志を通して、それまでと違う世界を選択する」

ためには、あそこまで追い詰められた状態にならなければできなかったのかな、

と思った。

 

春田と部長のお祝いの会を抜け出し、

ちずちゃんと川に向かって本音を吐き出す牧くん。

 

きっとそれまでの牧くんは、武川さんとの恋で成長はしていたけど、

ベースの部分は就活のときの、

自分に肯定感が持てなくて、人に弱さを見せられない牧くんで、

もし一年前の春田との交際が、波風立たないままに続いていたら、

そのベースの部分が変わらないままの牧くんでいたのかもしれない。

 

 

春田も牧も、お互いそれまでの

「無難に人生をこなす自分」の仮面を脱ぎ捨てたことで通い合った心。

 

春田に気持ちを伝えられてうれし泣きする牧くんの表情。

すごい~!すごいわ、林遣都。

すごい俳優さんだよ。

 

牧は生きてる・・・、

この世に確かに存在してる・・、と思った。

 

ラストの春田・牧のラブシーン可愛かったなあ。

攻守交替したときの田中圭さんのエロさに倒れるかと思ったわ。

 

それで劇場版なりスペシャルドラマなり、連ドラなり、

続編は必ずあると思っているのだけど、

どうか武川さんを幸せにしてあげてください。

 

日本と上海で遠距離恋愛を続ける春田・牧のストーリーと並行して、

若くて小悪魔なイケメンが武川さんの元へやってきますように・・・。

 

そして、このドラマで一気に知名度が上がった金子大地さん。

私もこのドラマで初めて知ったのだけど、イケメン!

 

マロというキャラクター、難しかったと思う。

間違えるとすごく無神経でバカなキャラになっちゃうもんね。

 

6話まで誰に対してもグイグイしていて、

蝶子さんへのアプローチも直球だったけど、

一年後、わんだほうじゃなくてバーに蝶子さんを連れていくようになったマロは、

相手の呼吸をうかがえるようになっていて、

でも変わらずまっすぐ気持ちは伝えられる素敵な青年になっていてキュンとしました。

 

金子さん、これからもいろいろな作品で活躍されるといいな~。

 

それから、このドラマのセリフの言葉のチョイスが好き。

 

「巨〇じゃだめですか」は一番のパワーワードだったけど、

「クソ美人じゃないですか、ありよりのありです」とか、

「(春田のことは)最後から5番目の恋」とか、

 

1回目の視聴のときは目玉のシーンでちょっと隠れてしまうようなシーンで、

でも2回目以降の視聴で、じわじわと笑いがこみあげてきたり、

噛みしめてしまうセリフがこのドラマにはたくさんある。

 

そんなセリフや場面が、ドラマを見ていない時間帯にふと思い出されて

「ふふ」と笑いがこみあげてくるような作品は愛しい。

 

 お祭りも一旦終わり、今は10月のDVD到着が楽しみ。

素敵な作品をありがとうございました!